資産価値の下がらないマンション

2022年10月07日

真田山小学校区のとあるマンション

 

築年数が経っても価格が下がらないマンションは実際にあります。

下がる物件と下がらない物件、いったい何が違うのでしょうか?

 

大阪市天王寺区にある真田山公園の北側に

『ローズハイツ真田山公園』というマンションがあります。

 

周辺環境は良好で全戸南向き、西側には大阪市内で屈指の人気を誇る真田山小学校があり

正面には大阪市営のプールもあります。

子育てに適した環境ということもあり、新築当時から人気のあるマンションでした。

 

昭和57年(1982年)3月竣工でしたので、築40年以上の物件です。

しかし現在の売却価格はと言うと、まだほぼ当時と同じ値段を

維持できていると言ってよいでしょう。

 

 

 

説明を受けるご夫婦

 

 

20年前に来店されたお客様

 

約20年前、新婚間もないご夫婦が当社に飛び込みでご来店されました。

 

ご夫婦の勤務先を考えると、森ノ宮から玉造・鶴橋近辺で住まいを持つのが便利なので

それまで賃貸していた大阪市東部から引越したいというご相談でした。

 

ご要望を伺ったところ、将来住み替えも考えておられ、何年後かには売却も視野に

入れていらっしゃるとのことでした。

 

そこで環境良好かつ新築当時から(約20年経った時点で)の価格下落もほとんどない

この『ローズハイツ真田山公園』をご紹介させていただきました。

 

3DKで60平米の少し手狭な感じはありましたが

環境や日当たりの良さを気に入られて購入されました。

 

その数年後、同じマンション内で広めの間取り3LDK(78平米)が

売りに出された際、そちらに住み替えられました。

 

理由をお尋ねすると、マンションの環境や利便性、

それに管理が非常に行き届いているところをとても気に入られていたそうです。

 

ご夫婦は子供さんが大きくなられたのを機に

今から数年前このマンションを売却して、他地域へ引越しされました。

 

次に購入されたマンションの価格よりも

『ローズハイツ真田山公園』の売却価格の方が上回ったため

「マンション購入の資金繰りがとても楽になった」

と喜んでおられたのが印象的でした。

 

 

⇒次号へ続く