(2)新NISAか不動産投資【大阪】か?

2025年01月18日

 

 

投資用不動産の購入は慎重に…転売利益より収益力に着目

 

 

不動産投資の損失は、投資額が株や投資信託を大きく上回ることが多いため

売却益を狙うキャピタルゲイン目的の投資は慎重にすべきだと考えています。

 

 

物件を所有する場合、売却できなくてもその物件の収益で、金融機関への

利息や管理費・修繕積立金等を支払えるだけの利益が見込めるかを

しっかりと確認することが重要です。

 

 

果たして今後、賃料相場が上がり収益性が価格に見合うようになるのでしょうか?

 

 

私自身の苦い経験ですが、平成1~2年の不動産バブル時にマンションを購入し

その後価格が急落して大きな売却損を出しました。

 

 

バブル崩壊から多くを学んだ私は、予測できない経済状況の変化を常に念頭に置いています。

 

 

 

 

 

バブル

 

 

 

平成バブル時には、日本全土の地価が高騰し

「日本の国土を売ればアメリカが4つ買える」とさえ言われました。

 

当時、それが異常だと感じる人はほとんどいませんでした。

 

『バブルとは、はじけて初めて気づくもの』だと思うのです。

 

 

経済が順調に見えても、突然何が起こるかわかりません。

 

これは地震などの自然災害に限らず、リーマンショックのような経済危機も同様です。

 

 

2008年のリーマンショックでは株価や投資信託の価格が暴落し

回復までに5~7年かかっております。

 

 

もし、このような事態になったときは、その間は売却すると損失が出るため

耐える必要があります。

場合によっては、元の価格に戻らない銘柄もありました。

 

 

不動産投資や株式投資・投資信託を行う際には、価格変動やリスクが

避けられないことを理解する必要があります。

 

これらは余裕資金で行うべきであり、生活費を投資に回すようなことは避けるべきです。

 

 

特に不動産投資で逆ざやが出ると、借金の返済に追われ

長い年月にわたり苦難の人生を歩むことになります。

 

 

 

 

 

 

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